上棟71日目。
遂に我が家のi-smartが引き渡しを迎えました。
長い時間の打ち合わせをして、その後の建築の様子も見守ってきて、ようやく引き渡し。
嬉しいし、感動するし、でも本当に住めるの?!って夢見心地な気分です。
それでは引き渡しの日の流れと、注意点をお伝えします。
一条工務店 i-smartの引き渡し注意点
引き渡しは建築中の家が自分の家になるというのは何となくわかりますが、具体的にどうすればいいのかわからないですよね。
我が家の場合で紹介していきますね。
一条工務店から引き渡しできるのは基本平日のみ
日程を調整するときに、監督さんが所属する工事課の関係なのか土日・祝日は不可と言われました。
平日のみで調整するのは難しかったですが、主人が仕事終わりの17時から引き渡しをしてもらいました。
その展示場によってやり方は違うかもしれませんので、土日のみしか無理という人は相談してみましょう。
引き渡しの所要時間は2時間ほど
引き渡しにかかる時間は2時間程度でした。
主に設備の使い方の説明がメインです。
思った以上に聞くことが盛りだくさんなので、2~3時間は空けておいたほうがいいですよ。
誰が参加する?
一条工務店からは営業さんと上棟後の監督さんの計2名でした。
中には設計士さんや大工さんが参加したという人もいるようですね。
我が家の設計士さんは転勤されてしまったので、建築後を見てもらいたかったですがやむを得ないです。
そして我が家からは主人と私と子供と義母が参加しました。
子供はばあばのところに置いてくる予定だったのに急遽参加することになり義母も一緒でした。
いろいろ話を聞かないとなので、子供がワーワー言っていると正直集中できません!!
どこかに預けられるなら預けておいたほうがいいかもしれません。
持ち物は認印のみ
引き渡ししましたよ~という書類に一筆サインと押印をしないといけないので認印で大丈夫なので持って行きましょう。
その他、持ち物は必要ないですが記念写真を撮りたい人はカメラやスマホは忘れずに!
個人的にはメモ帳とペンを持っていけば良かったと思いました。
全部の設備の簡単な操作方法やメンテナンス方法を聞きます。
今までの旧宅と比べたら設備が最新鋭になりすぎてチンプンカンプンです。
記憶力に自信のある方はいいですが、聞いた内容は3日もすれば忘れます(笑)
ですので、メモ帳とペンを持って随時メモ取りながら聞いたほうが安心ですよ。
たくさん教えてもらいましたが、もう半分くらいしか覚えていません。
住宅ローンの手続きはまた後日
ハウスメーカーの中には引き渡しの当日に住宅ローンの手続きをするところもあるようですが、一条工務店の場合はまた後日に手続きをしました。
(我が家は一条工務店の住宅ローンではないからかも?)
手続き的なことはサイン1つするだけだったので、そんなに気負っていかなくても大丈夫です。
楽しんで引き渡しに行って来てください。
電気代、水道代の請求は引き渡し当日まで一条工務店負担
工事中ももちろん電気を使っていて、契約は一条工務店名義になっています。
引き渡し当日までは一条工務店の名義になっているので、こちらが負担することはありません。
引き渡しのときは家中の電気がMAXで点灯していますが心配いりませんよ。
翌日から名義変更となり、電気、水道代の請求がこちらになります。
一条工務店が全てやってくれるので特に自分で手続きをする必要はありません。
その他の注意点
その他の注意点として
- 新築すると怪しい業者の訪問が増える。ほとんど詐欺だから注意!
- 住まいの給付金の手続きを忘れずにする
- 役所から家屋調査が来る
住まいの給付金は申請期間が1年と長いですが、忘れると大事なお金を受け取れなくなってしまうので、書類が揃い次第、早めに申請しましょう。
家屋調査の案内は引き渡し後2週間ほどでハガキが家に届きました。
固定資産税を決めるための大事な調査なので、これもスルーしないようにしましょう。
引き渡し当日の流れ
予定時間に家に行くと、営業さんと監督さんがすでに待っていました。
営業さん
もとむぅ
こんなやり取りからスタートです。
「おめでとう」と言われると何だかむずがゆいです。
インスタで有名なテープカットはなし!!
Instagramでは引き渡しのときにテープカットが用意されていて、玄関先やリビングのところでテープカットする様子をよく見かけます。
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↑↑↑こういうやつ!!
あれ、一条工務店で建てたらみんなだとやるもんだと思ってたんですけど、一部の地域だけみたいですね。
我が家は挨拶を済ませた後は淡々と説明に入っていきました。
もとむぅ
営業さんからわざわざ用意してもらったという声もあったので、どうしてもな人は頼んでみるといいかもしれないです。
営業さんと監督さんと記念写真も撮りませんでした。
別にいっか・・・w
引き渡しが終われば営業さんと会うこともなくなってしまうので、記念に撮っておきたい人はぜひ!!
設備の使い方、メンテナンス方法の説明を聞く
いろいろ話を聞いたので忘れたものが多いですが(笑)
覚えているものをいくつか。
- キッチンの換気扇は中のほうも定期的に拭いてあげる
- 家電収納は「自動」で付けっぱなしだと電気代を食う
- ロスガードのリモコンにランプが付いたらフィルター掃除する
- 床暖房リモコンの使い方
- お風呂の浴槽の排水口は分解しない
- 冬場は凍結の恐れがあるので浴槽に湯を張ったままにする
- エコキュートは基本おまかせ運転で良い
- ハニカムシェードが外れてしまったときの直し方
- 家の湿度は40を切らないようにする
- 防犯ブザーの使い方
- 玄関キーのリモコンは玄関近くに置いておくとセンサーが反応して開錠できてしまう
もっといっぱい聞いた気はするのですが、覚えていられるのはこれだけ・・・
困ったら取り扱い説明書に書いてあると思います。きっと!
引越してきて生活に困らない、最低限のことだけでこんなにあるんですね~。
工事キーから本キーへの変更
建築中は工事の業者の人が入るために工事専用キーを使って家に入っていました。
でも引き渡し後にも業者関係者の人が入れるような状態だと防犯上よくありません。
ですので、工事専用キーから本物のキーへの変更する作業をします。
本物のキーを玄関のカギ穴に入れて回すと、それだけで切り替えが完了です。
工事キーを入れても一切鍵が回らなくなります。
これで一条工務店の人も業者関係の人も我が家には立ち入れなくなりました。
一瞬で切り替わるので、どういう仕組みになっているのか不思議でなりませんが、こういうところにも配慮してもらえるのは嬉しいですね。
工事キーは不要なものになりますので記念にもらうこともできます。
我が家は一応もらっておきました!
一条工務店からもらったもの
引き渡しのときにいろんなものをもらいました。
表札と温湿度計
着手承諾前に選んでおいたプレゼントの表札ができあがっていました!
漢字とアルファベットで印字してもらいました。
それから温度と湿度がわかる温湿度計を2個もらいました。
デザインが微妙な気がしますが、1階と2階に置いています。
湿度には気を遣わないといけないので地味に便利です。
メンテナンスマニュアル、取扱説明書一式
設備のメンテナンス方法の書かれているマニュアルと取扱説明書です。
マニュアルの他にDVDももらいました。
今は一条工務店アプリでも動画が観れるようになっているので、あまりDVDは観ないかもしれませんね。
それにしても大量です・・・
読み切れません!!
マイホームセット
自分で簡単な補修ができるようにセットになっています。
アフターメンテナンス呼ぶ前に自分でできるならやってね、ということでしょう。
入っていたものは
- ドライバーなどの工具
- 内装用アクリルコーキング
- 木工用補修ペン
- シリコーンスプレー
- 壁掛け用フック
などなどです。
とりあえずまだ活躍することはなさそうです。
余った壁紙と床暖房不凍液
不凍液は年に1回ほどヘッダーボックスを覗いてみて、減っているようなら補充するよう言われました。
壁紙も何かの時にまた使うかもしれないから大事に取っておいてほしいとのことです。
排水路ヒーター
凍結を防ぐために排水路ヒーターをいただきました。
これは雪が多い地域ならではかもしれません。
今年は雪が少ないのでまだ出番なしです。
まとめ
一条工務店のi-smartの引き渡し当日の流れと注意点をお伝えしてきました。
これで毎日快適な生活が送れます!!
これから引き渡しを迎えるあなたの参考になれば嬉しいです。