ハウスメーカー選びって大変ですよね。
家を建てようと決めて、ハウスメーカーを探し始めた当初はいろいろ調べました。
モデルハウスを見に行ったり、ハウスメーカー主催の見学会に参加したり、やることが盛りだくさんです。
我が家は一条工務店と出会った後に、住友林業も見てみようということになり検討していました。
でも比較してみると、やっぱり一条工務店の家のほうが魅力的だったので、住友林業で建てるのは諦めました。
それでは一条工務店と住友林業を比較して、住友林業を諦めたポイントはどこだったのかお伝えします。
こんな人に読んでほしい
- 一条工務店と住友林業のどっちにしようか迷っている人
この記事から得られる情報
- 性能の違いでいくと圧倒的に一条工務店に軍配が上がる!
- 自由設計を求めるなら住友林業で!
住友林業を候補にしたわけ
住友林業の家は木造建築でありながら、開放感があって明るく、さらに木のぬくもりも感じられる、そんなイメージを抱いていました。
間取りも自由に設計できて理想の家づくりができそうだなと感じたのが第一印象です。
グッドデザイン賞も受賞されているとのことなので、間取りやインテリアなどデザインにもこだわった素敵な家が建てられそうです。
ネット上で調べた情報によると、住友林業と一条工務店を比較検討している人が多いようですね。
坪単価もだいたい同じくらいのレベルで(ちょっと住友林業の方が高い?)、木造建築というところで比較しやすいようです。
ということで、我が家も住友林業の素敵なおうちに憧れて、住宅展示場に足を運ぶこととなりました。
一条工務店vs住友林業 部屋の寒さに決定的な違い
雪国住まいのため、冬の寒さ問題はクリアしておかなければなりません。
一条工務店と住友林業で、室内の寒さの度合いに違いがあるのか比較してみました。
するとモデルハウスの見学時に、それを大きく体感することとなったのです。
住友林業は部屋によって室温が違う
見学したこの日は11月の末でありながら、早めの雪が降り積もってとても寒い日でした。
入った瞬間、木の雰囲気が素敵なモデルハウスだなと感じました。
ぐるっと展示場内を見学。
すると、朝いちばんで行ったせいかもしれませんが、部屋によって寒さが違うんです。
エアコンのせいなのか、空調のせいなのか、ところどころスースーと風が吹き込んできます。
1階と2階の寒暖差があり、特に2階は寒かったです。
しかも同じ階でも部屋によって体感温度が明らかに違っていました。
暖かい家かと聞かれると、ハッキリと暖かいとは言えないような状態でした。
もちろん間取りや部屋のデザインは素敵でした。
ファミリールームがあったり、家事室があったり、木のぬくもりを感じながら住める家はいいなと感じました。
しかし、前に住んでいた賃貸アパートは冬が寒すぎるのが欠点。
それが耐えがたい苦痛になっているから家を建てようという流れになったのに、新築した家が寒いのでは話になりません。
住友林業は期待していただけに、これは残念ポイントでした。
一条工務店はどの部屋にいても暖かい
一条工務店の場合は全館床暖房が標準で付いてきます。
そのため部屋や階が違うことによって、寒さが大きく変わるということはありませんでした。
どこかからすきま風のような冷たい空気が流れ込んでくるということもありません。
打ち合わせ中も朝や夜など時間帯をずらして何度も展示場に足を運びましたが、いつ行っても安定した暖かさでした。
真冬でも家中のどこにいても暖かいというのは、とても魅力的です。
一条工務店のモデルハウスで家中のどこでもポカポカで快適ということを住友林業より先に知っていたため、住友林業のあの寒さは我が家にとってあり得ないことでした。
住友林業を諦めることになった第一ポイントとなりました。
一条工務店vs住友林業 もしかして欠陥?!家が傾いている?
住友林業のモデルハウスを見学して、おかしいなと感じた点が2点あります。
- 家の傾き
- 床が軋む
モデルハウスなのにこれでいいんでしょうか?!
家の傾き
私は鈍感でちょっとわからなかったのですが、主人が「家が傾いている」と!
職業柄、平行になっていない場所はよくわかるんだそうです。
私たちが行った展示場は他のハウスメーカーも含めて5年前に一斉に建てられました。
その中で住友林業の展示場は明らかに傾きを感じると言うのです。
傾きがあると平衡感覚が狂ってフラフラする、あんな感じです。
実際にビー玉を転がしたわけじゃないので真実はわかりませんが、家に住んでいて平衡感覚が狂うなんて嫌ですよね。
床がきしむ
木の素材の関係かもしれませんが、フローリングの床がギシギシときしむところが何か所もありました。
他のハウスメーカーの展示場でそんな現象はなかったです。
もちろん一条工務店の展示場でもありませんでした。
我が家がもし住友林業で建てることになって、5年後にこんな風になったら困ります。
家が傾くなんてあってはならないですし、建ててまもなく床がきしんでしまうのはどうなんでしょうか。
これで一発、即却下になってしまいました。
一条工務店vs住友林業 営業さんの熱意が伝わらない
ハウスメーカーの営業さんとの出会いも運ですし、相性もあります。
この日、出会った営業さんは住友林業の良さを伝えるでもなく、私たちが自由に見学して終了といった感じでした。
もっと売りにしているところとか、こんなにいいところがあるよとか伝えることたくさんありますよね。
というか教えてほしかった!!
残念ながら住友林業の魅力を知れないまま、ただパンフレットだけもらって帰ってきました。
後日、一生懸命さだけは受け取りました。
営業の電話を入れてきたり、郵便局を経由せずに直接自宅にパンフレットを配りに来たり。
我が家が一条工務店で建築が始まってからも電話をいただきました。
もとむぅ
最後まで熱心に追いかけてくれて・・・
住友林業のすべての営業さんが悪いということではありません。
ただ我が家と相性が合わなかっただけです!
ハウスメーカーを決めるのは、その会社の良さだけではなく、営業さんの人柄や相性も関係してしまうのでしょうね。
一条工務店vs住友林業 結局どっちがいいの?
同じ木造の住宅でもこんなに違うものだと見学してみてよくわかりました。
暖かさ重視なら一条工務店一択!
冬の暖かさを求めるなら、断然、一条工務店に軍配が上がります。
間取りや素敵なデザインの家もいいですが、長く住み続けることを考えると「家は性能」とうたっている一条工務店のほうが快適な暮らしを送れそうです。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるなんて夢のようです。
自由設計の間取りや希望の住宅設備を取り入れるなら住友林業
自由設計という部分では住友林業のほうがいいかもしれません。
完全に自分の理想の間取りを追求していきたいなら住友林業のほうがおすすめです。
一条工務店の場合はいろいろな規定があって、その基準を満たさなければ思うような間取りを組めないことがあります。
規定の関係で理想の間取りの家にならないなんていうこともあり得ます。
そして収納の大きさ、キッチン、お風呂、窓の大きさ、ドアなど、あらかじめ全て決まっています。
その中から種類は選べますので、自分の理想に近づくように当てはめていくような感じです。
まるでパズルのように間取りを作っていきます。
ですので、あのメーカーの、このお風呂を入れたい!というのはできません。
キッチンもこのメーカーのものを採用したい!というのもできません。
希望する住宅設備がすでに決まっている人には一条工務店は向かないでしょう。
いろいろこだわって家づくりをしていきたいという人は、住友林業のほうが融通が利くと思います。
妥協して家を建てたくないですものね。
しかし、すべてがあらかじめ決められているからこそ、一条工務店は全国どこでも性能の高い家が建てられるようになっているんですよね。
どこを重視して家を建てるのか・・・悩ましいところですね。
まとめ
一条工務店と住友林業の比較を我が家の体験談をもとに見てきました。
どっちにするかはあなた次第!
それぞれメリット、デメリットはあります。
あなたの希望に合うハウスメーカーが見つかるといいですね!
ハウスメーカー決めちゃって大丈夫?
ハウスメーカーを探すのって正直大変ですよね。
モデルハウスで長い話を聞いて、見学会に参加して、見積りと間取りを作ってもらって・・・
1つ1つやっていたら時間も足りないし、到底1人では情報収集しきれません。
でも、もしかしたらもっと自分に合う間取りを叶えてくれるハウスメーカーが他にあるかもしれないですよね。
一生に一度の家づくり、後悔しないためにできることはやっておきましょう!!
家に居ながら無料で空いた時間にハウスメーカーの比較がサクッとできちゃいます♪
効率よく家づくりを始めましょう!!
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