一条工務店の間取り打ち合わせをスムーズに進めるコツは?

一条工務店間取り打ち合わせをスムーズにするコツ

我が家は一条工務店で間取りの打ち合わせを始めて、たった2回で大枠の間取りが決まりました。

間取り決めは、打ち合わせを始めてからすぐに決めていく部分です。そこが定まらないと次のことにも進めません。

だけど一番大事なところで、いろいろとこだわりたいですし、後悔したくないですよね。

そこで我が家の間取り打ち合わせがスムーズにいったコツをご紹介します。

間取り決定までがスムーズだと、打ち合わせ期間も短縮されますよ!

打ち合わせが少しでもスムーズに進めるよう、お役に立てれば嬉しいです。

こんな人に読んでほしい

  • 一条工務店で、これから打ち合わせを始める人
  • なるべく打ち合わせ回数を少なくしたい人
  • 早く一条工務店の家に住み始めたい人

この記事から得られる情報

  • 夫婦で理想の家づくりについて話し合うことが大事
  • 事前に情報収集をしておこう
  • 入居宅訪問に参加しよう
  • すでに理想の家の形があるなら、絵に描いてみよう

 

一条工務店の間取り打ち合わせ前に準備しておくと良いこと

夫婦間で理想の間取りを話し合い、擦り合わせておく

夫婦で長年一緒に居ても(新婚さんもいらっしゃるかもしれませんが)理想の家づくりとなるとお互いの住みたい家となると話し合ってみないとわからないものです。

私は”家事導線が確保されていて家事がしやすい家”が理想。

一方の主人は”2階リビングで眺望のいい家。広いバルコニーでバーベキューがしたい”というのが理想でした。

え?2階リビング・・・?!そんな家あるの? というのが率直な感想。

1階にリビングやキッチンがあるのが普通で、当然我が家もそうするものだと思っていました。

このように話を聞いてみて相手の思っていることが初めてわかるのものです。

それでお互いにどこを譲れるのか、それも事前に話し合っておいた方が無難です。

打ち合わせ中に営業さんや設計士さんの前で喧嘩するのも恥ずかしいですもんね!

我が家は結局、主人の希望だった2階リビングを採用しました。主人は主人で今まで理想の家を描いてきた訳ですから、それをないがしろにするのも可哀想です。

その中で私が家事をしやすいような間取りにしてもらえばいいな、ということで話はまとまりました。

でも「将来介護で寝たきりになったらどうするの?」とか「子供が帰ってきて親の顔を見ずにすぐ部屋にこもるようになったらどうするの?」とか長い目で見ていろいろ問題点もある訳です。

その辺はその都度、問題になったら考えようってことになって、住みたい家の形を優先することになりました。

カタログ等でどんな設備を採用できるのか事前に情報収集する

しばらくして営業さんから「そろそろ打ち合わせどうですか?」とお声がかかり行ってみると、第一弾の図面を出すためにいろいろ質問されました。

  • 子供部屋はいくつ必要?
  • キッチンの形はどれがいい?カップボードは必要?
  • 和室はいる?いらない?
  • 書斎はどうする?
  • 洗濯物を干すスペースは?
  • 階段はボックス階段かオープンステアか?
  • セカンド洗面台はつける?
  • 予算はどれくらい?

などなど、本当いろいろなことを聞かれました。

これである程度、話をくみ取って、たたき台となる図面を作ってくれます。

この段階では理想形そのままでいいと思いますのでどんどん答えてしまって大丈夫です。

 

ただ我が家の場合、ここまで聞かれるとは思っていなかったのです。

主人は割と頭の中でいろいろイメージはできていたようですが、私はそこまで頭が追い付いていなくて、具体的な質問がどんどん飛んできて困ってしまいました。

どれを採用したいとか考えがまとまっていなかったので質問されては迷っての繰り返しで時間がかかるし、そこから主人とあーでもない、こーでもないと話し合いも始まってしまうと収拾がつかなくなってしまいます。

ここで言ったことが決定ではないので、ざっくばらんに好みや理想だけで決めていっていいと思いますが、もうちょっと一条工務店について自分で勉強したり情報収集したりできるところはしておけば良かったなと感じた瞬間でした。

事前に情報収集しておけば、後々の打ち合わせもスムーズに進められますよ!

入居宅訪問で実際に見て住んでいる人に話を聞いてみる

一条工務店の家を建てて実際に住まわれている方のお宅に訪問できる「入居宅訪問」というイベントが定期的に開催されています。

営業さんからお声もかかると思いますので何件かは訪問してみることをおススメします。

その方が実際に住むイメージも沸きますし、住んでいる方の生の声も直接聞けるので家づくりがリアルに感じられます。

 

実際に間取りや設備の打ち合わせを始めてから実物を見てみたいということが結構あります。

でも展示場には数限りのあるものしか展示はないですし、あとはカタログ上で確認して決めていくしかないのです。

ですので、入居宅訪問は実際の建物や内装、設備のオプションなどを見れる貴重な機会となります。

 

ただ、一条工務店で仮契約するかしないかという割と始めの段階での参加になるので、あとあと見学したくても見ることができないのです。(営業さんに依頼すればできるかもしれません。)

入居宅訪問に行った際はしっかりと自分だったらどれを採用したいのかをチェックしておきましょう!

 

我が家の間取り決定までの流れ

営業さんに話した間取り、予算で第一弾の図面完成

期待に胸を膨らませて初めての間取り図面とご対面!

ところが思っていたものと全然違ったんです。

そもそも、あれだけ2階リビングと言っておいたはずが、2階リビングにはなっていなくて。

営業さんと話した部屋数などは反映されていましたが理想には程遠い図面でした。

更に予算の少ない我が家にとっては超豪邸な仕様となっていました。

延べ床面積35坪、見積りは当時でていませんでしたが確実な予算オーバーです。

たたき台ですのでいくらでも変更可能ですが、これをどうやって理想に近づけていくか戸惑いましたし、どれくらい打ち合わせすれば理想の間取りに辿り着くんだろうと心配になりました。

そこで我が家は、設計士さんに手描きで絵を描いてイメージを伝えることにしました。

設計士さんに手書きで大体こんな感じがいいとイメージを伝える

主人と自宅で相談していく中で、こういう間取りがいいというイメージを絵で描いて説明していました。

きれいに描ける訳でもないし、すごい下手くそなんですがこれがなかなか上手くいきました。

長さとか面積とか適当です!

フリーハンドで子供のお絵かきのように描きました。

このとき描いた絵がこちら。

手書きの間取り図1

すごいですよね。低レベルすぎる絵で!我ながらびっくり。

次回の打ち合わせ時にそのまま設計士さんに提出しました。

この時、設計士さんと初対面の日でした。

すると設計士さんも大体つかんでくださったようで、その場ですぐに手書きでスラスラと間取りを描いていただきました。

その時の図面がこちら。

設計士さんによる手書きの間取り図

今振り返っても最終決定した間取りの面影が残っています。

あのお絵かきレベルの絵からすぐにここまでの間取りができるとは!さすがプロですね。

初対面で少し話しただけでこちらの意図をくみ取って形にするのは本当すごいです。

これ以上ないんじゃないかっていう間取り完成、ほぼ決定

2回目の設計士さんとの打ち合わせでは、前回設計士さんが手書きで描いてくださったものがきれいに図面に起こされていました。

我が家の希望通りの間取りです!

完成した間取り図

我が家の2階部分のみ

 

そこから細かいところの微調整はしましたが、全体の大きな間取りはほぼ決定です!

良い間取りが出来上がって「もうこれ以上ないね!」というくらいの完成度でした。

これで大枠は決まったので我が家の間取り決定までに費やしたのは実質打ち合わせ2回です。

とてもスムーズに決められたのでこの先の打ち合わせで他のこともどんどん決めていけました。

 

一条工務店で間取り打ち合わせをスムーズに進めるコツ まとめ

  • 夫婦でよく相談し合うこと。
  • 家づくりはすぐ始まるのであらかじめ情報収集をすること。
  • 入居宅訪問に行って採用したいものをチェックすること。
  • 理想が言葉で伝わりにくければ絵に描いて伝えるのも有効。

間取りは大事なところですので早く決めればいいというものでもないですが、その後に決めなければならないことも山のようにあります。

間取りの打ち合わせをスムーズに終えられれば、次の外まわりや設備関係などの打ち合わせも早くやってきます。

早く一条工務店での快適な暮らしを手に入れたいですものね。

みなさんの家づくりがスムーズに行くよう応援しています。